ソーシャルインパクト

SOCIAL IMPACT

日本の子どもたちが
未来に希望を
持ち続けられる
社会へ。

私たちは、次世代を担う日本の子どもたちの可能性を広げるため、大人世代から子世代へ優しい未来を紡いでいきます。

ソーシャルインパクト※2026年7月末時点

シングルマザーの就業者数

21名

相対的貧困水準を上回っている
世帯の子どもの人数

24名
MISSION

私たちのミッション

困窮度の高い子育て世帯に向けて、
子どもたちが安全で健やかに
成長できる環境を広げる

大人の手と子どもの手が重なる様子

子どもたちが健やかに成長するためには、親子が安心して関われる子育て環境が欠かせません。

私たちは、「子育ては親だけの責任ではなく、社会全体で支えるもの」という想いのもと、困難な状況にあるシングルマザーの就労支援に取り組んでいます。

安心できる子育て環境を実現するために必要なのは、経済的な自立・時間のゆとり・社会とのつながり。この3つを大切な要素と捉え、私たちは「仕事」を通じて、仕組みを築いています。そして、シングルマザーが安定した生活を築ける社会を実現することで、「ひとり親で生きる」という選択をしても、生活や将来に不安を抱えずにいられる社会を目指しています。

経済的な自立
時間のゆとり
社会とのつながり
SOCIAL ISSUE

私たちが解決したい
社会問題

日本のひとり親世帯の貧困について

日本のひとり親世帯は、就業率が高いにもかかわらず、相対的貧困率は先進国で最も高い水準にあります。さらに、養育費を毎月受け取れているのは約4人に1人にとどまっているのが現状です。

ひとり親家庭の相対的貧困率48.3%OECD平均 30.5% / 先進国で最悪
母子世帯の母の就業率86.3%OECD平均 70.6% / 働いていても貧困
養育費を一度も受け取っていない50.3%毎月受け取れているのは 約25%

世界の大人ひとりの家庭の相対的貧困率

日本のひとり親家庭の相対的貧困率は48.3%。OECD平均(30.5%)を大きく上回り、先進国で最も高い水準です。

出典:しんぐるまざあず・ふぉーらむ 公式サイト「ひとり親家庭の現状」 https://www.single-mama.com/status/
出所:OECD 2020 Family Database “Child poverty”
※ スウェーデン、英国の数字は2019年、デンマーク、アイスランド、ハンガリー、米国の数字は2017年、オランダの数字は2016年、ニュージーランドは2014年

日本での養育費の受け取り状況

一度も受け取っていない50.3%
  • 一度も受け取っていない50.3%
  • 過去に数回受け取ったことがあるが、その後は受け取っていない16.9%
  • 年に数回しか受け取っていない2.2%
  • 数ヶ月に一度しか受け取っていない1.6%
  • 毎月受け取っているが、減額されることがある6.3%
  • きまった金額を毎月不足なく受け取っている19.6%
  • 子どもの片方の親が複数おり、受け取り状況は子どもによって異なる0.6%
  • その他2.5%

n=1,452
出典:特定非営利活動法人グッドネーバーズ・ジャパン「ひとり親家庭の養育費に関するアンケート」(2024) https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000089.000005375.html

ひとり親家庭(母子世帯)の就業率

日本の母子世帯の母の就業率は86.3%。OECD平均(70.6%)よりも高く、多くの方が働いています。

出典:しんぐるまざあず・ふぉーらむ 公式サイト「就労状況」 https://www.single-mama.com/status/
出所:OECD「Babies and Bosses」より(2005年)

MODEL

問題を解決する
ビジネスモデル

シングルマザーが活躍する
アウトソーシングサービス(BPO)

シングルマザーの方々が主役となって活躍する、アウトソーシングサービス事業を展開しています。シングルマザーが完全在宅で働きながら収入を増やせると同時に、企業の人手不足も解決できる事業モデルです。

POINT

事業のポイント

笑顔の母親と子ども
POINT 01

困窮度が高い子育て世帯に、
川上対策を

経済的・時間的な余裕を持ちにくい子育て環境では、親の心理的な不安定さにつながりやすく、結果として子どもたちの健やかな成長に影響を及ぼす可能性があります。

こうした問題を断ち切るためには、問題が顕在化してからの支援だけではなく、「川上」である親の就労環境そのものを改善することが不可欠です。

親が安定した収入と、ゆとりを持った時間を確保ができれば、生活全体が安定して、子どもたちは安心感を感じることができます。親の就労支援は、子どもたちの未来の可能性を広げて、貧困の連鎖を根本から断ち切るための最も重要な川上対策だと考えています。

オフィスで打ち合わせをする人たち
POINT 02

ビジネスとして、
持続可能性を

ツムグワークスは、社会課題の解決を一過性の支援にとどめず、事業として継続・拡張可能な形でインパクトを生み出すことを重視しています。

本事業は、利益を生まない支援モデルではなく、事業成長によって生まれた利益が、さらなる雇用機会と価値創出を生み出す構造を持っています。利益を再投資することで、関与できる人材・企業・業務領域が拡大し、結果としてインパクトが雪だるま式に増大していく循環を目指しています。

また、「ビジネスで解決すること」と「寄付で支えるべきこと」の役割分担を明確にすることは、限られた社会的リソースをより適切に配分することにつながり、社会全体の課題解決力を高めると考えています。

THEORY OF CHANGE

セオリー・オブ・チェンジ

私たちの考える課題解決の方法

社会的・経済的な困難が親の可処分資源を奪い、心の余裕を失わせることが、子どもたちへの負の連鎖となる影響を及ぼしている現状があります。

私たちはまず、「可処分所得」と「可処分時間」の改善を起点に、親の安心・安定と親子関係の回復を通して、子どもの可能性が発揮できる社会の実現を目指します。

LOGIC MODEL

ロジックモデル

私たちの考える課題解決の筋道

シングルマザーの就労支援を通じて「日本の子どもたちが未来に希望を持ち続けられる社会へ。」という社会ビジョンの実現を目指すプロセスを示しています。

活動(アクティビティ)としては、デジタルスキル研修や在宅ワーク環境の提供、コミュニティ形成、広報・政策提言などが位置づけられています。これらの活動により、スキルや案件数、就業機会の増加が見込まれ、親の可処分時間や所得の向上、第三者とのつながりの拡大といった初期的な変化が期待されます。その積み重ねとして、中期的には生活習慣の改善や心のゆとりの獲得につながり、長期的には「親子が安心して関係を育める安全基地」の構築に寄与すると考えています。

また、シングルマザーの社会的イメージの改善や、無理せず自分らしくシングルマザーを選べる社会の実現といった副次的な効果も想定しています。最終的には、親子関係や生活習慣といったインパクトKPIを指標とし、2〜3年後の数値検証を通じて成果を測定していく予定です。

← 横にスクロールできます →

REPORT

ソーシャルインパクトレポート

2026年度
1 / –